親子インタビュー

【中学受験体験記  親子インタビュー】開明中学校・帝塚山学院泉ヶ丘中学校 合格のFさん

2025.05.30

  • 開明中学校 合格
  • 帝塚山学院泉ヶ丘中学校 合格

親子インタビュー

親子のアイコン

Fさん

通っていた塾

  • 浜学園

中学受験することを決めた時期

4年生の終わりから5年生の始めにかけて

苦手科目克服のために努力したこと

理科の暗記本を塾のテキストとは別に購入。何度も覚え込んだ。

※本記事は2025年4月19日におこなった取材をもとに執筆しています。

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目次

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選択肢を広げるために、中学受験対策の塾へ

編集部
中学受験を決めたのはいつですか?

Fさん
小4のときです。

編集部
なぜ中学受験をしようと思ったのでしょうか。

Fさんのお母さん
塾のみんなが受験するから、私もしようかな?というのが始まりだったかな。

Fさん
うん。

Fさんのお母さん
もともと塾には「絶対中学受験しよう」と通い始めたわけではなくて、中学受験もできるということで通い始めたんです。

というのも、上にお姉ちゃんが2人いて、この子は末っ子なんですね。同じ姉妹といえどみんなタイプが違うので、この子は中学受験をしたほうがいいかなっていう親の判断で、「中学受験もできる塾に行ってみない?」という提案をしたんです。

編集部
そうだったんですね。志望校(開明中学校)を決めたのはいつ頃だったのでしょうか。

Fさん
4年生の終わりから5年生の始めあたりだと思います。

編集部
決め手はどんなところでしたか?

Fさん
やっぱり都会にあるところです。都会だったら学校が終わったあとに遊べるところも多いから、開明中学校を選びました。あと、制服も可愛いです。

編集部
確かにリボンが可愛いですね。制服以外の決め手は?

Fさんのお母さん
通学のしやすさじゃない?

Fさん
家から学校の最寄り駅までは1時間ぐらいかかるけど、駅から学校まではわりと近いんです。

編集部
6年間通うからこそ、立地も大事ですね。実際に中学校に通い始めてみてどうですか?

Fさん
勉強の多い学校とはわかってはいたけど、思っていたよりだいぶ多いです(笑)

編集部
お友達もできましたか?

Fさん
はい!

編集部
これから楽しみなことも多いですね。

浜学園の手厚いサポートに親子ともども大満足

編集部
浜学園にはいつ頃入塾しましたか?

Fさんのお母さん
小3の12月頃に、プレ入会に間に合うよう入塾テストを受けました。

編集部
受験教科は何教科でしたか?

Fさん
国語・算数・理科・社会の4教科です。

編集部
4教科も勉強したんですね。苦労はなかったですか?

Fさん
私、理科が得意ではなくて。 先生の話が面白かったから頑張ってみたけど、実際テストを受けたらあんまり点数が取れなくて、悔しかったです。

編集部
苦手克服のために、どんな努力をしましたか?

Fさん
計算の問題は、先生の覚え方が覚えやすかったから大丈夫だったんですけど、暗記は先生の言う覚え方ではあんまり頭に入ってこなかったから、塾のテキストとは別に参考書を買って暗記しました。 

編集部
自分で工夫をしながら覚えたんですね。 理科の成績はどのぐらいの時期に伸びてきましたか? 

Fさん
4年生の最初は平均並みだったんですけど、5年生になってちょっと下がって、6年生になって取り戻せた感じでした。 

編集部
波はあるものの、どうにか取り戻して受験を迎えたんですね。先生のどんな教え方が役に立ちましたか?

Fさん
語呂合わせが役に立ちました。計算の意味を教えてくれたのもよかったです。

編集部
覚えている語呂合わせはありますか?

Fさん
え~と……。

Fさんのお母さん
なんか家の壁に貼ってたなぁ(笑)

Fさん
もう覚えてないですね(笑)

編集部
時間が経つと忘れちゃいますよね。塾生活を振り返ってみて、浜学園はどんな塾でしたか?

Fさん
個別指導ではないけど、先生が生徒一人ひとりをすごくサポートしてくれました。「提出物出てないけど、大丈夫?」とか「ここわからないの?わかりにくいなら聞いてね」とか、すごく気にかけてくれて。

編集部
こちらから質問しなくても、声をかけてくれる塾だったんですね。お母さんが浜学園を選んだ理由は何でしょうか。

Fさんのお母さん
正直なところ、中学受験の情報を手に入れるためというのが理由としては大きいです。やっぱり大手の方が情報量が豊富だなっていう。そういった意味で大手の浜学園を選びました。

あとは、自宅からいちばん近い中学受験の塾が浜学園だったというのも決め手です。娘に合わなかったら合わなかったで他の塾に変えればいいか、という考えでした。

編集部
実際にお子さんが入塾してみて、どうでしたか?

Fさんのお母さん
受験が近くなってきたら、本人もナイーブになるかなと思ってたんですけど、塾の先生や事務の方と話すことで安心する部分が大きかったのかなと思います。私たちは素人なので……。 先生たちはやっぱり受験のプロなんですよね。

編集部
いろんな方が声をかけてくださったんですね。

Fさんのお母さん
受験の年にはサポート係の方がつくのですが、サポートの先生以外の方も皆さん気にかけてくださって、本当にありがたかったです。 

編集部
親御さんへのサポートも手厚かったですか?

Fさんのお母さん
メールで問い合わせると、すぐに返事をくださいました。サポート係の方に相談したら、「じゃあ先生に相談しましょうか」と向こうから提案していただけるので、何でもすぐに相談できる環境でした。

親子で乗り越えた中学受験は良い思い出に

編集部
受験生活を振り返って、一番に思い出すことはどんなことですか?

Fさん
パソコンを前に、合格発表を家族5人で見たときのことです。

編集部
そうですか。合格がわかったとき、どんな気持ちでしたか? 

Fさん
めっちゃ嬉しかったです。今までの願いが叶った感じがして、すごく嬉しかったです。

編集部
お父さんやお姉さん達は、なんと声を掛けてくれました?

Fさん
「おめでとう」って言ってくれました。

編集部
受験期はお母さんと過ごすことが多かったと思いますが、どんなことを思い出しますか?

Fさん
送り迎えをしてくれたり、塾のお金を出してくれたりしたことももちろんですが、4年生の頃は毎日勉強するっていうのが習慣づいていなかったからか、椅子を2つ使って寝転んじゃう日もあって(笑)

6年生になったらいつの間にか毎日勉強していたんですが、勉強していないときはお母さんが「自分からできるようになりや」と何回も言ってくれたのが、いちばんのサポートだったのかなって思います。

Fさんのお母さん
姉妹3人とも、今年受験だったんです。

編集部
それは大変でしたね。

Fさんのお母さん
自分から受験したいって言って塾に通ったのではなくて、親のほうから提案して通うことになったので、「みんなが遊んでいるなか塾通うのは嫌やろな」と思うときがあったり、6年生になってからは「ちょっと遊ぶの我慢しようか」って言うこともあって……。

編集部
親の選択はこれでよかったのかな、と考えますよね。

Fさんのお母さん
そうなんです。でも、本人は塾の先生がすごくいいって言ってくれて。浜学園に行ったおかげで、本人も楽しく勉強できたと思います。娘に合う塾でよかったなと思います。

編集部
改めて、受験生活を振り返ってみてどうでしたか。

Fさんのお母さん
高校受験は思春期真っ只中だから、頭ではわかっていても親の言うことに対して葛藤があると思うんです。  

上の娘2人のときには、親子で協力しながらうまく乗り切るのって難しいなあと思ったんですけど、中学受験は「2人でうまいことやったよなあ」と話せるような、良い思い出になったなと感じています。

取材後記

親御さんの判断で入塾を決めたこともあり、「中学受験をさせてよかったのか」という不安がお母さんの中にいつもあったようです。

でも、娘さんはインタビューの中で「中学受験は楽しかった!」と明るく、きっぱりと話してくれました。

お母さんと共に過ごした受験生活。家族5人で見た合格発表。その一瞬一瞬が「楽しかった」と振り返れる、娘さんにとって大切な思い出になったんだなと思います。