中学受験は6年生からだと遅い?短期間で成績が伸びる学習戦略とおすすめ塾・家庭教師を紹介
2025.10.01



中学受験に向けた学習は、一般的に小学4年生頃から始めるご家庭が多いとされています。しかし、さまざまな事情により、小学6年生から本格的に受験対策を始めるケースも決して珍しくありません。
限られた時間の中で成績を伸ばし、志望校に合格するには、効率的な学習計画と適切なサポート体制が重要です。
この記事では、中学受験指導の経験を持つ元塾講師が、6年生からでも合格を目指すための学習戦略や、塾・家庭教師サービスの活用方法について解説します。
今からでもできることを整理しながら、受験に向けた第一歩を踏み出すための参考にしていただけたら嬉しいです。
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福永理乃
ライター
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中学受験は6年生から始めても間に合うの?
まずは実際のデータや体験談をもとに、6年生からの中学受験が現実的に可能かどうかを見ていきましょう。
6年生から受験対策を始めて、第一志望に合格しているご家庭も少なくないことがわかるはずです。
【独自調査】受験生の約24%が6年生で入塾
結論から言えば、小学6年生からの中学受験対策でも志望校合格は可能です。
当メディアが独自に行った入塾時期に関するアンケート調査によると、入塾のピークは5年生の春から夏にかけてですが、全体の23.6%が6年生になってから入塾していることがわかっています。

また、6年生で入塾した人の受験結果を見ると、85.1%が第一志望校に合格しています。
もちろん、統計上の結果ではありますが、この数字は入塾時期の早さだけが合格を保証するものではないことを示していると言えるでしょう。
【6年生で入塾した人の受験結果(n=74)】
第1志望校に合格した | 85.1% |
---|---|
第2志望校に合格し、入学を決めた | 6.8% |
第1~3志望以外の学校に入学した | 5.4% |
第3志望校に合格し、入学を決めた | 1.4% |
受験校すべて不合格 | 1.4% |
ライター
福永理乃
筆者も、小6からの中学受験で合格を勝ち取ったお子さんを複数見てきました。筆者の子ども2人も、小5の2月(中学受験でいう小6)からスタートして1年間で志望校に合格しています。
ただし、中学受験のスタート時期は、一般的に小4(小3の2月)からが目安とされています。この時期から始めることで、基礎固めから実戦力強化まで無理なく学習を進められるため、各塾のカリキュラムもその前提で組まれています。
小6から始めると、小4から始めたお子さんと同等の学習量を、3倍のスピードでインプットしていく必要があります。短期間で成果を上げるためには、保護者とお子さん双方の覚悟と、戦略的な学習計画の立案・実行、最適な志望校選びが不可欠です。
小6から中学受験の勉強を始めた合格者の共通点とは
6年生から中学受験準備を始めたご家庭のうち、第一志望校に合格した方にはいくつかの共通点が見られます。
小6から勉強を始めた合格者の共通点
- 限られた時間を最大限に活かした学習設計ができていた
- 塾、家庭教師などの外部サポートを積極的に活用していた
- 保護者とお子さんの間に、信頼関係が築かれていた
- 保護者(ご夫婦)間で中学受験に対する理解が同等で、情報共有と協力体制が確立されていた
- 偏差値だけで志望校を決めず、お子さんと相性の良い学校選びを丁寧に行った
中学受験の目的や志望校はご家庭によってさまざまですが、6年生からでも、お子さんとご家庭の意向に沿ったチャレンジができれば、合格の可能性は十分にあります。
ライター
福永理乃
体感ではありますが、1年間で合格できるお子さんはご家庭で教育の下準備ができている、いわゆる「地頭がよい子」が多い印象です。これは、小学校の通知表に二重丸やA判定が多いという意味ではなく、たとえば次のような観点です。
・興味ある物事に興味関心を持ち、全力で楽しめるか
・物事を集中して考えられるか
・文字を読むことや人の話を聞くことに苦痛を感じず、楽しめるか
なお、以下のような動機で小6から中学受験を始めると、高い確率でつまずいてしまいます。
「周りの子がみんな受験するから」
「同じくらいの成績の子が有名中学を目指すと聞いて、うちの子もできると思ったから」
「1年ならお金もそんなにかからないし、ダメでも公立中学に行けばいいから“お試し”で」
ライター
福永理乃
お子さんが小6から中学受験をしたいと言ってきたら、どのような大変さや負担が伴うのか丁寧に説明してあげましょう。それでも「やりたい」と希望するのであれば、金銭面や家族のフォロー体制を検討したうえで、複数の中学受験塾に相談に行ってみましょう。
一方で、お子さんは乗り気ではないのに、保護者の方が無理に始めようとしているケースでは、筆者が相談を受けた際にはお断りしていました。
ネットでは「1年で合格できた」といった声も聞かれます。しかしそれは合格した人が発信する、ほんの一部の内容です。不合格になった人は多くを語りません。
お試しで受験した場合でも、お子さんにとって「不合格」という事実は残り、傷つく子もいます。
1年間で行う中学受験は、簡単に考えず、かといって難しくも考えすぎず、冷静に状況を分析して必要な準備を行いましょう。何より大切なのは、お子さんの意欲です。保護者の方が「やらせてあげたい」と考え決心したなら、勝機は十分にあります。
6年生から中学受験に挑むメリット・デメリット
小学校6年生から中学受験に挑戦する際には、メリットとデメリットの両方を理解しておくことが重要です。
ここからは、その両面について解説します。
6年生から中学受験に挑むメリット
高い集中力と安定した精神力が期待できる
小学6年生は、物事を論理的に考え目標に向かって努力する力、課題に対する問題点を意識した解決力などが育ってきます。そのため、「中学受験に挑戦する」という明確な目標ができると、短期間でも高い集中力を発揮し、効率よく学習を進めることができる傾向があります。
また、精神的にも幼い学年より安定してくる時期のため、プレッシャーを乗り越える力も期待できます。
基礎を活かしてスムーズに受験勉強を始められる
小学6年生時点では、小学校の主要単元をほぼ習い終えているため、基礎学力をある程度備えた状態で受験対策に入れます。
特に、算数の「割合」や「速さ」といったつまずきやすい単元も小学校の授業でしっかり理解できていれば、中学受験の応用問題にも取り組みやすくなります。
塾の費用などを軽減できる
一般的な中学受験塾では、小学4年生から本格的なカリキュラムが始まります。
そのため、6年生から通塾する場合は、4〜5年生分の塾費用がかからず、トータルの教育費を抑えることができます。
ライター
福永理乃
ただし、お金の話をお子さんにネガティブに伝えすぎるのは禁物です。お子さんが委縮してしまいます。できること・できないことを、嘘はつかずに、ポジティブに説明してあげましょう。
志望校を絞って、効率よく対策できる
小学6年生から中学受験を始める場合、お子さんの興味や適性がある程度見えているため、志望校の方向性を絞り込みやすいというメリットがあります。
そのため、各校の出題傾向に合わせたピンポイントの対策がしやすく、過去問演習にも早期に取り組めます。無駄のない学習計画を立てやすいのも、6年生スタートならではのメリットです。
6年生から中学受験に挑むデメリット
基礎を固める時間が足りない可能性がある
多くの塾では、4・5年生で基礎を固め、6年生で応用・演習に取り組むというカリキュラムが主流です。
そのため、6年生から入塾すると、すでに学習が終わっている単元が多く、短期間で遅れを取り戻すためのキャッチアップ学習が必須です。
応用問題や過去問に対応しきれないことがある
中学受験の入試問題は、単なる知識の暗記で対応できるものは少なく、複数の単元を組み合わせた応用問題が中心です。
6年生からのスタートでは、過去問演習に取り組む時間が限られ、志望校の出題傾向に慣れる前に本番を迎えてしまうリスクがあります。
お子さんと保護者両方の負担が大きくなる
1年間という限られた時間で多くの内容をインプットする必要があるため、1日あたりの学習時間が長くなりがちです。そのため、お子さんの体力的・精神的な負担が増す可能性があります。
保護者の方にとっても、膨大な量の課題の管理、通塾の送迎、受験情報の収集、学校訪問や志望校の絞り込みなどが短期間に集中するため、大きな負担となります。
そのほか、模試の結果に一喜一憂するなど、これまでにはなかった経験により、親子で精神的なストレスを感じる可能性もあります。特に、周囲の受験生がすでに準備を進めている中で、焦りや不安を感じてしまうことも少なくないでしょう。そのため、日々の精神的なケアも重要になります。
志望校の選択肢が狭まることがある
受験準備のスタートが遅れることで、難関校や特殊な出題形式の学校への対応が難しくなるケースもあります。
中学受験の元塾講師による、合格に必要な5つのポイント

小学6年生から中学受験に向けての勉強を始める場合、次の5つのポイントを意識しながら進めるとよいでしょう。
1.基礎事項の徹底
小6から始める場合、お子さんによっては漢字や語彙の知識、計算(暗算)の正確性とスピード、理科・社会の基本事項の暗記など「基礎事項」が手薄になっていることがよくあります。
中学受験を小4からの正規カリキュラムでスタートしたお子さんたちは、基礎については徹底的に訓練されています。中学受験すると決めたら、毎日小4レベルからの基礎事項ドリルを繰り返し行い、皆が得点できるところでは失点しないことを目指して、正確性を高めましょう。
2.出題傾向の分析と志望校の絞り込み
志望校の出題傾向を把握し、重点的に対策すべき科目・単元を明確にします。無理のない志望校選定も、戦略の一部です。
3.過去問演習を軸にした逆算型の学習
基礎固めと並行して、過去問を活用した実践的な演習を早期に開始します。出題形式に慣れることで、効率的な得点力向上が期待できます。
ライター
福永理乃
志望校を選ぶ際は、出題傾向が似ている学校を選ぶことをおすすめします。過去問対策の効率が上がりますよ。出題傾向については、塾の担当講師に相談しましょう。お子さんの得意な出題形式、分野、問題の種類に合った学校をピックアップしてくれます。
過去問を実際に解いてみることで
・この学校は解きやすくて得点率が高い
・偏差値的には安全圏だけど、問題が解きづらく得点率が低い
といった傾向が見えてきます。その結果をもとに、得点率が高い学校に絞っていく方法もおすすめです。
ここで重要なのは、過去問の得点を正確に把握すること。必ず保護者の方が採点し、記述式などは塾の講師に採点してもらいましょう。子どもに任せていると、採点が甘くなる可能性があるためです。
4.短期集中型の塾や家庭教師の活用
個別指導や短期特化型の塾、家庭教師サービスを活用することで、苦手分野の克服や学習ペースを管理しやすくなります。
5.家庭での学習環境の整備と時間管理
毎日の学習時間を確保し、生活リズムを整えることも重要です。保護者の適切な伴走が、学習の継続とモチベーション維持にはとても大切です。
中学受験を6年生から始める際の学習戦略とは?

6年生からの受験準備は、限られた時間だからこそ、戦略的に、そして効率的に進めることが大切です。
ここからは、「中学受験の元塾講師による、合格に必要な5つのポイント」を踏まえて、合格をつかむための具体的な学習戦略を解説します。
6年生からの学習戦略
効率的に学習を進めるための塾や家庭教師を吟味する
6年生からの受験対策では、プロの力を借りることが最も効率的な方法です。大手塾、中小規模塾、家庭教師サービスなど、それぞれの特徴を理解して選びましょう。
大手塾(集団塾)

大手塾は「難関校を目指すコース」など、高いレベルの授業を受けられるのが魅力です。
ただし、授業の進度が速く、すでに学習済みであることを前提に授業が進むため、遅れを取り戻すための自習がかなり必要です。
中小規模塾(集団塾・個別指導塾)
中小規模の塾は少人数クラスのことが多く、大手塾よりきめ細やかな指導が期待できます。入塾テストがない、または難易度が低い場合もあるため、気軽に始めやすいかもしれません。
難関校を目指す場合は不向きなケースもありますが、短期間での受験との相性は良い可能性があります。
家庭教師や個別指導

家庭教師や個別指導塾では、お子さんの苦手分野に特化した個別指導を受けられるため、キャッチアップ学習に最適です。塾の授業のフォローや、志望校の過去問対策など、柔軟に対応してもらえる点が大きなメリットです。
特に6年生からの中学受験準備では、カリキュラムがしっかりしており模試も組み込まれている大手塾~中小規模塾の集団指導塾に通い、個別指導塾や家庭教師で不足している部分を補う併用スタイルがおすすめです。
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なるべく早く大手塾の模試を受け、実力を把握する
入塾する・しないにかかわらず、まずは現時点でのお子さんの学力と志望校との距離を正確に把握することが重要です。
大手塾が実施している公開模試では、志望校の合格可能性判定や、科目ごとの得意・不得意、全国順位など、客観的なデータを得ることができます。また、模試を受けることで、お子さん自身の受験に対する意識を高めるきっかけにもなります。
「小学校の成績はとても良いのに、入塾テストの偏差値は低かった…」ということは珍しくありません。それだけ中学受験の勉強をしている子たちは、小学校では習わない高度な学習を続けているのです。
模試の結果を見て「やっぱり受験をやめる」のではなく、「やれるところまで頑張ってみたい」とお子さんが望むのであれば、ぜひ応援してあげてください。中には、驚異的なスピードで力を伸ばし、塾のクラスをどんどん上げていく子もいます。
どういう受験をしたいのか、受験のゴールを決める
「なぜ中学受験をするのか」「どんな学校に進学したいのか」「どんな中学校生活を送りたいか」といった目的やビジョンを明確にすることで、学習へのモチベーションが高まります。進学後の学習環境や校風、通学距離なども含めて、家庭内で話し合い、受験のゴールを共有しておくことが重要です。
一方で、
「みんなが受験するから」
「偏差値の高い学校を受験するとかっこいいから」
「記念受験だから落ちてもいい」
という考えで受験することは避けましょう。本気で勉強している受験生の妨げにもなってしまいます。
志望校(チャレンジ校、適正校、安全校)を検討する

志望校を選ぶ際は、偏差値と学力だけでなく、出題傾向・試験科目・校風・教育方針・通学時間なども考慮することが大切です。
模試の結果や過去問のでき具合を参考にしながら、現実的に狙える学校とチャレンジ校をバランスよく組み合わせましょう。
また、学校説明会や文化祭などのイベントに参加することも有効です。保護者だけでなくお子さんも一緒に参加して「この学校に行きたい」と思える学校を見つけましょう。お子さんのモチベーションを高めることにもつながります。
志望校選びの前に知っておきたい用語
- チャレンジ校
現在の学力では合格は難しいが、合格できれば最高に嬉しい学校。お子さんが積極的に「受験したい」という場合は、受験スケジュールに組み込むことでモチベーションが高まります - 適正校
現在の学力で十分合格を狙える学校。模試の偏差値ではなく、過去問で合格最低点に届くかどうかを基準にして選びましょう - 安全校
ほぼ確実に合格できるであろう学校。「通ってもいいな」と思える学校を選びましょう。偏差値が低いから、という理由で選ぶことは禁物です
ご自身に中学受験の経験がない保護者の中には、
「お試しなのに安全校を受けるなんて、お金のムダでは?」
「もし落ちても、公立に行けばいいから…」
と考える方もいらっしゃいます。
しかし、たとえ安全校であっても、合格を一つ得ることはお子さんにとって大きな自信となります。そのため、塾では安全校の受験をおすすめすることが一般的です。安全校は「進学する可能性がある学校」として、しっかり見学・検討しておきましょう。
実際に、「安全校しか合格しなかったけれど、進学してみたら教育環境が非常に良く、友人にも恵まれ、6年間しっかり勉学に励むことができた」というケースもあります。その結果、小学生の頃には考えてもいなかった難関大学に進学した方もいます。
子どもの得意・不得意に合わせて受験科目を考える
一般的に、中学受験は「算数・国語・理科・社会」の4科目ですが、学校によっては2科目(算数・国語)や3科目で受験できるところもあります。
準備期間が限られている小6からの中学受験では、お子さんの得意・不得意に合わせて受験科目を絞ることも一つの戦略です。
ただし、「科目が少ない受験なら楽そう」と考えるのは禁物です。なぜなら、他のご家庭も同じように考えるからです。倍率が高くなり競争が厳しくなると、難易度は逆に上がります。実際に各塾の偏差値表でも、同じ学校の2科目受験は、4科目受験よりも高い偏差値が出る傾向にあります。
最近は算数1科目受験など、1科目のみの受験を行っている中学もあります。塾に相談して、受験科目を検討してみましょう。
中学受験を6年生から始める子におすすめの集団塾3選
6年生からの中学受験では、限られた時間の中で効率よく学習を進める必要があります。
ここでは、6年生からでも無理なくスタートできるサポート体制が整った集団塾を3つご紹介します。
手厚いフォローが魅力の集団塾『市進学院』
面倒見の良さに定評がある 市進学院

- 基礎をじっくり固めるカリキュラムで無理なく学習
- クラス担任制&個別フォローが手厚く、親身なサポート体制
- 私立、公立中高一貫校、高校受験まで幅広い進路に対応
指導形式 | 集団 |
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対応教科 | 4教科・適性検査対策 |
対象学年 | 4〜6年生 |
校舎エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
市進学院は、千葉県を中心に東京・埼玉・神奈川にも展開する集団塾です。
「めんどうみ合格主義」を掲げ、基礎学力をしっかり固める丁寧な指導に定評があります。授業進度は比較的ゆっくりめに設定され、新しい単元と復習を並行しながら理解を深めるスタイルが特徴です。
6年生のカリキュラムでは、志望校合格に向けて4科目の総合力を強化する段階に。集団授業についていくのが不安な場合でも、併設の個別指導で効率よく基礎固めをした上で、集団授業に合流することが可能です。
市進学院はこんな子におすすめ
- 集団授業だけでは補いきれない部分も丁寧にフォローしてほしい
- 質問や疑問にしっかり答えてくれる塾がいい
- 学力や志望に合わせて、幅広い進路指導を受けたい
すべての授業の映像がいつでも視聴可能
市進学院では、すべての授業を映像で繰り返し視聴できます。授業のスピードについていけないと感じても、自宅で何度でも復習できる点が安心です。
さらに、年度途中で入会した場合も、学習できていない単元を映像授業で振り返ることができるので、6年生からの入塾にも心強い仕組みになっています。
「わからない」をすぐに解決できる授業前後のフォロータイム
市進学院では、少人数クラスでの授業に加え、授業前後にしっかりと質問対応の時間を設けています。さらに、一人ひとりの週ごとの学習計画表を作成し、家庭学習の習慣づけまで丁寧にフォロー。
自立して学ぶ力を身につけながら、わからないことをその場で解決できる体制が整っています。
幅広い受験対策コース
市進学院では、私立中学受験コースのほか、公立中高一貫校受検コースや高校受験一貫コースなど、幅広い進路対策が可能です。
そのため、6年生から中学受験対策を始めた場合でも、学力や本人の希望、学習負荷の状況に合わせて、進路対策を柔軟に変更できます。
少人数制で、家庭学習まできめ細かくサポートする『栄光ゼミナール』
少人数制のきめ細かなサポートが魅力 栄光ゼミナール

- 10名程度の少人数クラスで、面倒見が良い
- 全ての教室にブース型の自習室あり
- 私立だけでなく公立中高一貫校対策も可能
指導形式 | 集団 |
---|---|
対応教科 | 4教科・適性検査対策 |
対象学年 | 1〜6年生 |
校舎エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉・静岡・茨城・栃木・宮城・京都 |
Z会グループの集団塾・栄光ゼミナールは、1クラス10名程度の少人数制で、家庭学習のフォローの手厚さにも定評があります。
「自分のトップ校へ行こう。」をスローガンに掲げ、一人ひとりの強みを生かした学校選びを本人や家族と一緒に考えてくれます。
カリキュラムは、6年生の夏までに受験範囲を学び終え、その後は本番に近い演習を重ねる流れ。個別指導教室も併設されているので、個別指導で基礎固めをしてから集団授業へ移ることも可能です。学習状況に応じた柔軟なスタートを相談できます。
栄光ゼミナールはこんな子におすすめ
- 先生の目が届く少人数クラスで学びたい
- 家庭学習も手厚くサポートしてほしい
- 静かに集中できる自習室を活用したい
少人数クラスで効率的に理解を深める
栄光ゼミナールの授業は1クラス10名前後の少人数制。教師が一人ひとりの理解度を丁寧に把握し、必要に応じて課題や宿題を調整してくれるため、短期間でも効率的に学習を進められます。
また、少人数だからこそ授業中に発言する機会も多く、仲間からの刺激を受けながら学べる環境です。6年生からの受験対策をスタートする場合でも、安心して取り組めるのが魅力です。
家庭学習も手厚くサポート
栄光ゼミナールでは、授業だけでなく家庭学習のマネジメントにも力を入れています。講師が一人ひとりの学習状況を踏まえて1週間ごとの学習計画を立ててくれるので、保護者が「何をどれくらいやらせればいいのか」と迷う負担が軽減されます。
特に6年生から受験勉強を始める場合は、限られた時間で効率的に進めることが大切です。やるべき課題が明確になることで、短期間でも成果につなげやすい環境が整っています。
集中しやすい自習室をいつでも利用可能
栄光ゼミナールには、集団塾としては珍しい「仕切り付きのブース型自習室」が完備されています。授業がない日でも自由に利用でき、静かな環境で集中して学習を進められるのが魅力です。
また、近くに講師がいるため、わからない問題はその場で質問可能。自宅では集中できない子や、質問できる相手がいない家庭にとって、心強い学習拠点になるでしょう。
公立中高一貫校対策に強い『ena』
公立中高一貫校対策なら ena

- 都立中合格実績No. 1
- 対面授業と映像授業のダブル学習システム
- 考える力・書く力の土台をつくる記述指導
指導形式 | 集団 |
---|---|
対応教科 | 4教科・適性検査対策 |
対象学年 | 1〜6年生 |
校舎エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
東京都を中心に展開するenaは、公立中高一貫校の受験に強い集団塾です。科目をまたぐ「適性検査」に対応するため、暗記型ではなく、思考力・判断力・表現力を伸ばす指導が特徴です。長年の指導経験をもとに作られた独自カリキュラムと教材で、効率的に実力を伸ばせます。
授業は校舎での対面授業が中心ですが、スター講師陣による映像授業も自宅で視聴可能。教室と自宅での学習を組み合わせ、理解の定着と効率的な学習をサポートします。
enaはこんな子におすすめ
- 公立中高一貫校を目指している
- 高校受験も視野に入れ、将来の進路を広く考えたい
- 塾の授業や自習でしっかり学習習慣を身につけたい
公立一貫校対策の勉強は高校・大学受験にも役立つ
6年生のカリキュラムにある「作文」講座では、文章を読み込み、自分の考えをより的確に伝える力を養うことができます。この力は高校・大学受験、ひいては将来社会に出てからも役立つ力です。
また、enaでは日々の学習内容を整理してまとめる「復習ノート」を作成することを必修化。自分で学びをまとめる力が身につけられるので、進学後の内申対策にもつながると評判です。
対面授業+単方向映像授業の「ダブル学習システム」
enaでは、校舎での対面授業を軸に、単方向の映像授業を組み合わせた「ダブル学習システム」を採用しています。
対面授業では講師と直接やり取りしながら理解を深め、疑問点をその場で解決。
さらに、ベテラン講師の解説がわかりやすいと評判の映像授業を自宅で繰り返し視聴することで、理解が不十分な箇所を重点的に復習できます。
6年生からの短期間の受験対策にも心強い仕組みです。
仲間と切磋琢磨できる環境で学ぶ
enaでは、毎年6年生の夏に夏合宿を実施しています。2025年には、なんと22泊23日という長期の夏合宿も開催。さらに9月以降は、毎日登塾して学習する「受験モード」の環境が整えられています。
長時間勉強に集中する経験を通じて、学習習慣をさらに定着させるとともに、仲間と切磋琢磨する雰囲気の中で学力を伸ばせます。
集団塾ならではの「勉強の空気感」を肌で感じられるため、自宅だけでは得られない集中力や緊張感を養うことができます。
6年生から通える中学受験向けの個別指導塾5選
6年生から中学受験をスタートする場合、お子さんの学習状況や理解度に合わせて柔軟に対応できる個別指導塾も心強い存在です。
ここからは、6年生からでも通いやすい個別指導塾を5つ厳選してご紹介します。
難関校対策にも強い、完全1対1の“進学”個別指導塾『TOMAS(トーマス)』
難関校対策にも強い!完全1対1の“進学”個別指導塾 TOMAS(トーマス)

- サポート体制が整った大手「進学塾」
- 白板付き個室での完全1対1指導
- 難関校対策にも対応可能な教科別専任講師
指導形式 | 個別1対1 |
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校舎のあるエリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
授業料 | 公式な記載なし |
講師 | プロ講師 社会人 学生 |
首都圏に100校以上を展開する、リソー教育グループの個別指導塾TOMAS(トーマス)。
TOMASは、志望校合格のための対策に特化した進学塾で、一人ひとりの学力や目標に合わせて完全1対1の授業を行います。
6年生から中学受験対策を始める場合でも、志望校合格から逆算したオーダーメイドのカリキュラムを引き、必要な対策をしっかりとフォローしてくれるのが特徴です。
毎年、男女御三家をはじめとする難関校にも数多くの合格者を輩出しており、「限られた時間で成果を出したい」家庭に心強い選択肢となる個別指導塾です。
TOMASはこんな子におすすめ
- 志望校が明確で、合格から逆算した対策を重点的に進めたい
- 授業形式でマンツーマン指導を受けたい
- 費用は高くても、講師・設備・フォローの充実度を重視したい
志望校から逆算した“オーダーメイドカリキュラム”
数多くの難関校合格を支えてきたノウハウを持つのが、TOMASならではの強みです。
その強みをもとに、「志望校合格」というゴールを明確に設定し、そこから逆算して学習プランを組み立てます。
過去問の傾向や入試までの残り時間を考慮し、「どの科目を、どの時期に、どのレベルまで仕上げるか」を一人ひとりに合わせて設計。6年生から受験準備を始める場合でも、最短ルートで合格に必要な力を積み上げられるよう指導しています。
緊張感ある1対1の授業で、効率的に理解を深める
TOMASでは、1対1の完全個別指導でありながら、講師が生徒の前に立ち、大きなホワイトボードを使って授業を進めます。家庭教師の延長のような個別指導とは異なり、集団塾さながらの緊張感を持って学べる点が特長です。
この授業形式では、一人ひとりの理解度や進度に合わせて授業を進めながら、集団授業の良さである「体系的な理解」も得られます。
特に6年生から受験勉強を始める場合、限られた時間の中で「理解の抜け」を一気に埋め、短期間で力を積み上げることが重要です。
このTOMASのマンツーマン授業は、効率的に基礎固めと応用力強化を同時に進められる仕組みとして、大きな強みになります。
充実したフォロー体制と学習環境
TOMASでは、志望校別模試や受験生合宿、入試直前ガイダンスなど、大手集団塾並みの情報提供やサポート体制が整っている点も、他の個別指導塾にはない強みです。
6年生から受験準備を始める場合でも、最新の入試情報や学習状況を踏まえたフォローを受けられる点が心強いポイントです。
また、講師陣は有名大学・大学院生に加え、難関校受験指導に精通した社会人プロ講師も多数在籍し、受験生から高い評価を得ています。
授業料は他の個別指導塾よりやや高めですが、完全1対1の個別指導、質の高い講師陣、教室型の指導ブースや自習室など、充実した学習環境が整っているのが魅力です。
受験後も見据えた思考力・記述力重視の『Z会の個別指導教室』
将来をみすえた「本質的な学力」を養成 Z会の個別指導教室

- 6割以上の講師が難関大在籍
- 志望校合格までのロードマップを作成してくれる
- AI学習教材「atama+」
指導形式 | 個別1対1 |
---|---|
校舎のあるエリア | 東京・神奈川 |
授業料 | 公式な記載なし |
講師 | プロ講師 社会人 学生 |
Z会の個別指導教室は、通信教育で知られるZ会が運営する、難関校対策に強い個別指導塾です。
都内と横浜に10教室と少数ですが、Z会ならではの高品質な教材と経験豊富な講師による指導に定評があります。
完全1対1のマンツーマン授業で、志望校合格を目指すだけでなく、思考力や記述力を伸ばすカリキュラムが強みです。6年生から受験準備を始める場合でも、基礎力がすでに身についていて、応用力を鍛えたい子におすすめの個別指導塾です。
Z会の個別指導教室はこんな子におすすめ
- 受験後まで見据えた応用力や思考力を伸ばしたい
- 苦手対策、基礎固めは家庭で効率的に行いたい
- 憧れ・目標となる講師の指導でモチベーションを高めたい
将来を見据えた学力・学習姿勢を養う
Z会の個別指導教室では、目の前の入試対策だけでなく、5年後・10年後にも大切になる学力や学習姿勢を育むことを重視しています。
受験本番まで時間が限られていると、知識やパターンを詰め込みがちですが、Z会では1題ずつ深く掘り下げ、丁寧に指導することで、大学入試や社会で求められる本質的な力を養います。
6年生から受験対策を始めるからこそ、目先の詰め込みだけでなく、その先を見据えた学習に力を入れることも一つの作戦です。
AI学習教材「atama+」で基礎固めを効率化
Z会の個別指導教室は、AIが理解度や学習履歴、ミスの傾向を分析し、最適な学習プランを提示する「atama+」を導入しています。これにより、基礎固めや弱点克服を家庭学習で効率的に行えるため、授業では演習や発展学習に集中しやすくなります。
これまでの家庭学習である程度基礎力が身についていて、授業では応用力や思考力を高めることに時間を使いたい家庭におすすめです。
目標となる講師によるマンツーマン指導でモチベーションアップ
Z会の個別指導教室に在籍する学生講師の6割以上は、東大・東京工業大・一橋大・早慶大の学生や大学院生です。そのため、目標とする中高一貫校出身の先輩が講師になることもあります。
目標となる先輩から自身の経験をもとにした指導を受けることで、学習へのモチベーションも大きく高まるかもしれません。
寄り添いと分析力で、手厚く支える『栄光の個別ビザビ』
生徒一人ひとりの目標に合わせた学習プランを提案
栄光の個別ビザビ

- 1対2の個別指導
- 保護者との連携重視
- 授業当日15時までの連絡で無料振替が可能
指導形式 | 1対1または1対2の個別 |
---|---|
校舎にあるエリア | 首都圏中心 |
授業料 | 【1対1(80分)】 ・小1~3:3万3,000円(税込)/4コマ ・小4:3万5,200円(税込)/4コマ ・小5(受験):3万7,400円(税込)/4コマ ・小6(受験):3万7,400円(税込)/4コマ 【1対2(80分)】 ・小1~3:2万900円(税込)/4コマ ・小4:2万2,000円(税込)/4コマ ・小5(受験):2万3,100円(税込)/4コマ ・小6(受験):2万5,300円(税込)/4コマ ※受講コマ数により授業料金単価は異なります |
講師 | プロ講師 社会人 学生 |
栄光の個別ビザビは、首都圏を中心に展開する栄光ゼミナールが運営する個別指導塾です。完全1対1または1対2のマンツーマン指導で、一人ひとりの学力や目標に合わせたオーダーメイドカリキュラムを提供します。
集団塾も併設しているため、豊富な指導実績やデータ、ノウハウを活かせるほか、定期的に行われる教室内模試で立ち位置を把握しやすい点も強みです。
6年生から受験対策を始める場合でも、丁寧に寄り添い、基礎固めから応用力の強化まで、親身にサポートしてくれます。
栄光の個別ビザビはこんな子におすすめ
- ほめる指導で、やる気をアップさせたい
- 答案分析から家庭学習の計画まで丁寧にサポートしてほしい
- 授業の振り替えが柔軟にできる塾を探している
寄り添い型の指導で、学習サイクルを確立
栄光の個別ビザビでは、「わかるようになる」経験を積むことで、やる気と学力を高める指導に力を入れています。
6年生から中学受験対策を始めると、難しさに戸惑うこともありますが、難しい・わからないという気持ちも大切にしながら、つまずきのポイントを丁寧に確認します。
単に教えるだけでなく、ほめる指導でやる気を引き出し、勉強が楽しく進むサイクルをサポートしてくれる点が特長です。
成績アップを実現するための仕組み「答案分析」
栄光の個別ビザビでは、テストや模試のたびに答案を丁寧に振り返り、なぜ間違えたのかを細かく分析します。単なる正誤チェックではなく、ケアレスミスなのか、知識不足なのか、解法選択の誤りなのか、あるいは記述力の弱さなのかといった原因を明らかにし、次につながる学習へとつなげていくのが特徴です。
準備期間が限られている6年生にとっては、一度のテストの結果をそのままにせず、原因を掘り下げて次の対策に直結させることが、効率よく成績を伸ばす大きなポイントになります。答案分析を通じて「原因の特定→具体的な対策→再チャレンジ」というサイクルを回すことで、短期間でも着実に学力向上を目指します。
自立した学習習慣をサポートする「週間学習予定表」
栄光の個別ビザビでは、習い事や学校行事のスケジュールなども考慮しながら、1週間単位の学習計画表を作成してくれます。毎日「何をどのくらい勉強すればよいか」が具体的に示されるため、やるべきことが明確になり、勉強を進めやすくなるのが特長です。
学習計画が見える化されていることで、親子ともに無理なく取り組め、焦らずに1歩ずつ家庭学習を積み重ねていくことができます。受験直前の限られた時間でも、計画的に学習習慣を身につけられる仕組みです。
授業当日15時までの連絡で振替可能
多くの個別指導塾では、授業の振り替えは前日までの連絡が必要です。一方、栄光の個別ビザビでは授業当日でも15時までに連絡すれば無料で振り替えが可能です。
習い事や急な予定が入ることの多い小学生にとって、安心して通い続けられる制度です。
(※15時より前の授業の場合は、授業開始前までに連絡が必要です。)
個性を見極め、やる気を引き出す個別指導『スクールIE』
個性を診断しオーダーメイドの学習プランや勉強法を立案 スクールIE

- 完全担任制で最後まで伴走
- オリジナルのテキストを設計・作成した指導
- 中学受験の全教科に対応した映像授業が月額220円(税込)で見放題
指導形式 | 個別1対1または1対2 |
---|---|
校舎のあるエリア | 全国 |
授業料 | 公式な記載なし |
講師 | プロ講師 社会人 学生 |
全国に1,200校以上を展開する『スクールIE』は、「やる気スイッチ」のCMで知られる個別指導塾です。独自の診断ツールで一人ひとりの性格や学習タイプを客観的に分析し、それに基づいた学習プランで、やる気と学力を伸ばしていく指導が特徴です。
授業は1対1または1対2から選べるため、自分に合ったスタイルで学習可能。6年生から中学受験対策を始める場合でも、性格や理解度に合わせて基礎固めから応用力強化まで柔軟にフォローしてくれます。
スクールIEはこんな子におすすめ
- 勉強へのやる気を引き出してほしい
- 自分に合った先生に教えてもらいたい
- 個別指導と映像授業を組み合わせて効率よく学びたい
個性と学力を知る2つの診断テスト
スクールIEでは、入塾時に「個性診断テスト(ETS)」と「学力診断テスト(PCS)」の2つを行います。
ETSでは、子どもの性格や学習習慣を分析し、「どうすればやる気が出るのか」を見極めます。PCSでは、得意分野やつまずきやすい分野を細かくチェックし、ひと目でわかる形に整理。
こうして得られた結果をもとに、一人ひとりに合わせた学習プランを作成するので、やる気を引き出しながら弱点を効率的に学習を進めることができます。準備期間が限られる6年生からの受験対策にも心強い仕組みです。
個性に合わせた担任講師のマッチング
6年生から受験準備を始める場合、短期間で講師と信頼関係を築き、効率よく学習を進めていくことが欠かせません。
スクールIEの講師は、完全担任制。さらに、講師自身も「個性診断テスト」を受けているため、生徒と講師の相性を客観的なデータに基づいてマッチングできます。
相性の良い講師と一緒なら、安心して学習に取り組めるうえ、限られた時間でも成果につながりやすいのが大きな強みです。
中学受験に精通した映像授業をプラスできる
スクールIEでは、中学受験の全教科に対応した映像授業を、月額220円(税込)でいつでも視聴できるオプションがあります。
個別指導で自分の弱点を補強しながら、映像授業で体系的に学べるので、学習の幅を広げるのにおすすめです。
限られた時間で、効率的に基礎から応用まで押さえられる心強いサポートになるでしょう。
「わかった!」実感で自立学習を支える『明光義塾』
個別指導のパイオニア 明光義塾

- 将来を見据えた進路指導とカウンセリング
- 私立中堅校・私立難関校・公立中高一貫校コース
- 英語入試対策も可能
指導形式 | 個別1対3 |
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校舎のあるエリア | 全国 |
授業料 | 90分授業:1万2,100円(税込) 45分授業:7,150円(税込) ※4年生の週1授業の場合 |
講師 | プロ講師 社会人 学生 |
全国に1,700教室以上を展開する『明光義塾』は、個別指導塾のパイオニア的存在です。学習内容を振り返りながら「わかった!」という実感を積み重ねることで、やる気と学力を伸ばす指導を大切にしています。
講師1人に対して生徒最大3人までの指導スタイルで、解説を受けるだけでなく、自分で考える力を養えるのが特徴です。
中堅校対策を得意とし、地域ごとの受験情報にも強いため、6年生からでも現実的に狙える志望校を一緒に見極め、最後まで伴走してくれます。
明光義塾はこんな子におすすめ
- 授業料を抑えながら個別指導を受けたい
- 自分のペースでじっくり理解を深めたい
- 習い事と両立しながら、柔軟なスケジュールで受験準備を進めたい
自分で考える力を育てる1対3の指導スタイル
明光義塾の個別指導は、講師1人に対して生徒3人までの指導スタイルです。完全マンツーマン型の個別指導塾と比べて授業料が抑えられる点が魅力です。
つきっきりではなく適度な距離感があるからこそ、「まずは自分で挑戦してみる」という姿勢が育ち、6年生からの受験勉強でも大切な“自立した学習”を支えてくれます。
「わかった!」を積み重ねる振り返り学習
明光義塾では、授業の最後にその日学んだことを自分の言葉でまとめる“振り返り”を大切にしています。
専用の「振り返りノート」に、理解できたことや難しかったことを書き出すことで、知識がしっかり定着。さらに、自分で説明する習慣がつくことで、自立して学ぶ力が自然と育ちます。この学習習慣が基礎力を短期間で固める大きな助けとなるでしょう。
講師が固定制じゃないからこそ、安心で柔軟な指導
明光義塾では講師を固定せず、複数の講師が生徒の学習状況を把握しています。
そのため、担当の講師に依存することなく、安定したサポートが受けられます。また、講師のスケジュールで固定されずに授業の曜日や時間も柔軟に変更できるので、習い事や学校行事と両立しやすく安心です。
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6年生から利用できる、中学受験専門の家庭教師サービス
中学受験に特化した家庭教師サービスは、お子さん一人ひとりの学力や志望校に合わせて、最短ルートで合格を目指せる点が大きな魅力です。
特に6年生からのスタートでは、時間を無駄にせず、ピンポイントで弱点を補強できるプロ講師のサポートが効果的です
ここでは、6年生からでも利用しやすい中学受験専門の家庭教師サービスをご紹介します。
中学受験に特化したプロ家庭教師『受験Dr.(ドクター)』
中学受験専門プロ講師による個別指導塾 受験ドクターの個別指導

- 中学受験専門の講師のみが在籍
- 難関校への高い合格実績
- 個別指導こそ中学受験の最適な授業形態という信念
指導形式 | 個別指導(通塾/オンライン)・家庭教師 |
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対応科目 | 4科目 |
対象学年 | 1〜6年生 |
目安料金 | 1コマ1万7,325円~(税込) |
首都圏を中心に、難関から最難関校まで高い合格実績を誇る受験Dr.(ドクター)。中学受験指導実績を豊富に持つ講師が多数在籍しており、中には大手集団塾の上位クラスでの指導経験を持つ家庭教師もいます。
集団塾を併用せず、家庭教師・個別指導のみで中学受験対策を行うノウハウも豊富です。
質の高いマンツーマン指導のため授業料は高めですが、受験まで時間が限られている6年生など、最短で成果を出したい家庭におすすめの家庭教師サービスです。
受験Dr.はこんな子におすすめ
- 中学受験に特化した経験が豊富なプロ家庭教師に指導してほしい
- 短期間で成果を出したい
- 充実したサポート体制のある家庭教師サービスを利用したい
中学受験に強いプロ講師の質へのこだわり
講師の指導力と成果に徹底的にこだわっています。
採用時には中学受験指導の経験や実績を厳しく評価し、採用後も定期的に授業内容や生徒の成果をチェック。基準に満たない場合は戦力外通告も行うなど、質の高い指導を常に維持しています。
6年生から受験準備を始める場合でも、限られた時間を無駄にせず、信頼できる講師のマンツーマン指導で最速の成績アップを目指せるでしょう。
副担任のサポートもある「ダブル・ティーチャーズ体制」
受験Dr.では、派遣される家庭教師に指導を丸投げせず、本部常勤のプロ講師(副担任)がいつでも学習相談に対応する「ダブル・ティーチャーズ体制」を採用しています。
担当家庭教師(主担任)には直接聞きにくい要望や、中学受験の専門的な相談、学習計画の立て方やバランス調整なども、幅広くサポートしてくれます。
オンライン個別指導も可能
受験Dr.では、自宅派遣型の家庭教師に加え、オンライン個別指導のコースも選択できます。住んでいる場所や講師の都合で希望の家庭教師が見つかりにくい場合でも、自宅からプロの指導を受けられます。
成績が伸び悩む生徒の指導を得意とする『一橋セイシン会』
オンライン指導も充実した中学受験専門の家庭教師 一橋セイシン会

- 中学受験専門プロ家庭教師が在籍
- 「実績」「適性」「人柄」を総合的に評価して教師を採用
- オンライン指導システムが充実
指導形式 | 訪問型家庭教師、オンライン家庭教師 |
---|---|
対応科目 | 4科目 |
対象学年 | 1〜6年生 |
目安料金 |
90分×月4回:2万6,070円 (税込)~
※講師のランクによる
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一橋セイシン会は、関東圏を中心に29年以上の実績を誇る中学受験専門の家庭教師サービスです。偏差値が届いていない生徒の成績アップを得意とする、豊富な指導経験を持つプロ教師が多数在籍。
一人ひとりの学力や志望校に合わせ、「進学塾対策」「志望校対策」「科目別対策」など、家庭の希望に応じた完全1対1の指導で短期間でも効率的に成績を伸ばし、第一志望校合格を目指します。
一橋セイシン会はこんな子におすすめ
- 中学受験に特化した、合格実績豊富なプロ教師の指導を受けたい
- 志望校に偏差値が届いていないが、逆転合格を目指したい
- 自宅でも学べるよう、オンライン指導のサービスも利用したい
中学受験に精通したプロ家庭教師が揃う
一橋セイシン会では、中学受験専門のプロ家庭教師が指導にあたります。SAPIX、日能研、早稲アカ、四谷大塚など大手進学塾での講師経験を持つ講師も多数在籍。
採用にあたっては「指導実績」「適性」「人柄」を総合的に評価し、合格率はわずか3%以下と非常に厳格です。そのため、短期間で成果を出すために必要な高い指導力を備えた講師から学ぶことができます。
オンライン指導のシステムが充実
一橋セイシン会では、訪問型家庭教師だけでなく、オンライン指導のシステムも充実しています。
オンラインでの授業は2画面指導で、パソコンでお子さんの「表情」と「手元」を同時にチェック。家庭教師が画面越しでも細かいつまずきをしっかり把握できるので、訪問時と同じ質の指導が行えます。
また、注目すべきはAIを活用した授業評価システムです。生徒の表情や反応などをAIが分析し、理解度や集中度、講師との相性までを数値化。授業の質を客観的に分析できるので、早い段階で改善を図れます。
まとめ
小学6年生からの中学受験は、決して不可能ではありません。
大切なのは、限られた時間の中で、戦略的な学習計画を立てること・現状の学力を正確に把握すること・お子さんに合った塾や家庭教師を選ぶことです。
そして、「なぜ受験したいのか」というお子さんの気持ちを大切にしながら、志望校を現実的に検討することも欠かせません。お子さんのサポートや情報集めなど、保護者の方の負担も大きくなりますが、焦らず一歩ずつ進むことで、6年生からのスタートでも合格を勝ち取ることは可能です。お子さんの可能性を信じて、一歩を踏み出してみてくださいね。
執筆:福永・ほさか